春日野音楽祭について

開催目的

千古の聖地奈良県の春日野において、伝統の心に則り音による祭りと集いを行い、 心おこし・人おこし・街おこし・国おこしの営みを創出することにより、これまでを振り返るとともに、 日本人としてのアイデンティティへの目覚めと気づきに寄与することを目指し、春日野音楽祭を実施する

ビジョン

ビジョン

音楽祭を通じて目指すことは、奈良の未来を育てるためのつながりを作ることです。参加をきっかけに、式年造替をはじめとする奈良の歴史や文化についての理解を深める機会を作ると共に、準備から当日にかけた出会い・交流の機会を通じて地域での市民活動の盛り上げを図り、式年造替以降も奈良の世代を超えた繋がりが継続していくような姿を目指します。

運営組織

春日野音楽祭 会議風景

 春日野音楽祭実行委員会は、春日大社第60次式年造替正遷宮の年の開催を目標に、更には20年後の第61次式年造替までもを視野に入れた遠大な企画で、平成26年4月16日(水)に春日大社 感謝・共生の館において設立総会が開催されました。

 総会で、乾昌弘氏を委員長に、奈良の若手経営者と計画を立案したヤマハミュージックジャパンを委員に、活動的な委員会が組織されました。春日大社・奉祝行事実行委員会と連携を取りながら、この行事が長く奈良に根付くよう、次の世代に受け渡していくための仕組みづくり、音楽祭の実現に向けて活動しています。

春日大社

春日大社

 春日大社は、今からおよそ1300年前、奈良に都ができた頃、日本の国の繁栄と国民の幸せを願って、遠く鹿島から武甕槌命様を神山「御蓋山」山頂浮雲峰にお迎えされました。

 神護景雲2年(768年)11月9日、称徳天皇の勅命により左大臣藤原永手によって、中腹となる今の地に壮麗な社殿を造営して香取から経津主命様、また枚岡から天児屋根命様・比売神様をお招きし、あわせてお祀り申しあげたのが始まりです。

 御創建以来、春日大社では、千古の森の中に朱の柱、白い壁、そして自然の檜皮屋根の本殿・社殿が往古と変わらぬ壮麗で瑞々しいお姿で鎮まっておられます。これは、20年毎に斎行される式年造替という制度により、社殿の御修繕、御調度の新調、祭儀の厳修により日本人の命が連綿と受け継がれてきたからです。これにより、清々しくも尊厳ある気が境内に満ち、神様の広大無辺なるお力や有り難さがしみじみと感じられる名社として今日に至っています。また、全国3,000に及ぶ春日の御分社、奉納された3,000基の燈籠は、その厚い信仰の広がりを示しています。

 そして今日も昔と変わらず、毎朝毎夕の神事の御奉仕を始め、年間2,000回に及ぶお祭りが行われ、日本の国はもとより、世界の平和、万民の幸福、そして共存共栄が祈り続けられています。

自然信仰と都の守り神

・神護景雲2年(768年)国家鎮護を目的に創建
・全国に約3,000社ある春日神社の総本社
・主祭神武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神

春日大社

世界に誇る宝の山

国宝に指定されている本社本殿4棟や重要文化財に指定されている本社23棟にはじまり、数々の有形文化財が存在、さらに880年の歴史を持つ「春日若宮おん祭の神事芸能」は重要無形文化財に、春日山原始林は特別天然記念物に指定されているなど、有形無形・人工物自然物のありとあらゆる先人の遺産が春日大社一帯で護られてきました。

芸能を奉納する秘祭

能舞台の松は春日大社参道の「影向の松」であるなど、神事との結びつきで様々な文化芸能の発展に関わってきた春日大社。その究極の行事が880年にわたって続く「春日若宮おん祭」です。
深夜に神様を「御旅所」にお移しし、当時最先端の芸能や、奈良時代に大陸から渡ってきた海外の舞や音楽を丸一日かけて神様に奉納する一連の行事は、奈良の冬を代表する伝統的なお祭りです。

春日大社
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千古の文化に音楽を捧げ、人と未来をつむぐ  2017.9.17 第2回 春日野音楽祭