春日野音楽祭

History

これまでの歴史
2015年10月18日(日)

プレイベント 開催

奈良・春日大社において2016年11月6日に第60次式年造替が執り行われました。これは御殿の建て替えと御神宝の新調を行うもので、創建以来1200年に渡って続く、大切な行事です。
この第60次式年造替を記念し、市民参加の奉祝行事として「春日野音楽祭」を開催することになり、2015年はプレイベントとして、街中に8ヶ所12ステージ、様々なジャンルの音楽を無料で楽しめるステージを設置し、公募した出演者による奉納演奏を行いました。また、奈良公園内を中心にステージ周辺に飲食・物販などのマルシェでの賑わい作りや、楽器を持参しなくても参加できるような体験型のワークショップも開催致しました。フィナーレでは、ジャズクラリネット奏者 北村 英治さんを迎え、その場にいる皆さんが演奏や歌で参加する「奉納大合奏~未来へのSing Sing Sing~」を実施しました。

2016年9月18日(日)19日(月祝)

第1回 開催

前年のプレイベントに続き、第1回春日野音楽祭を2日間開催しました。オープニングでは、ルー大柴さんをゲストに「世界手洗いダンス奉納」、さだまさしさんをゲストに「奉納鍵盤ハーモニカ大合奏」を行いました。フィナーレでは、キダ・タローさん(ナビゲーター・指揮)、雲井雅人さん(サックス)を迎え「奉納大合奏・合唱」として御蓋山に演奏を奉納しました。

また、18日には「さだまさし 飛火野ライブ」が開催され、会場限定グッズなどを販売。19日にはウィリアム・アッカーマン、トッド・ボストン、押尾コータローさん、三橋貴風さんによる「林檎の庭 特別奉納演奏」が行われました。

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2017年9月17日(日) ※16日林檎の庭特別奉納演奏

第2回 中止

大型の台風18号(タリム)が勢力を維持したまま奈良市内に接近することが予測され、実行委員会を開催し、お客さまの安全を第一に考慮しました結果、やむなく中止とさせて頂くことに致しました。
※9/16(土) 宵宮 ボブ・ジェームス林檎の庭特別奉納演奏は実施

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2018年9月16日(日)17日(月祝)

第3回 開催

春日大社御創建1250年奉祝行事として第3回春日野音楽祭を開催しました。
浮雲園地メイン会場では、「にほんのうた」奉納コンサートが行われ、映画『この世界の片隅に』の主題歌でおなじみのコトリンゴと、男女の美しいハーモニーが好評のビューティフルハミングバードが登場。『紅葉』や『証城寺の狸囃子』などの童謡を、奈良の子どもたちも舞台に上がって、みんなで合唱した。

 同じくメイン会場で、両日とも午後から組まれた「FM802 SPECIAL LIVE」では、16日に若者に人気の3人組ロックバンド「Saucy Dog」、17日はキレイな歌声「Leola」が登場しました。ボサノヴァ歌手の小野リサさんによるミニコンサートもあり、癒やしのサウンドで、会場を包み込みました。

フィナーレにはエリック・ミヤシロ氏をお迎えし、大合唱・大合奏を行いました。

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2019年8月31日(土)9月1日(日)

第4回 開催

初日の浮雲園地ステージでは、TOKYO2020ホストタウン国際交流ライブとして、『UTTパン・フェニックス』の5人のバンドメンバーが初来日。カリブ海最南端の島国トリニダード・トバゴで生まれた、世界で一番新しいアコースティック楽器「スティールパン」を奈良教育大学の学生らと共演、オープニングを盛り上げました。

また、19時からは春日大社林檎の庭で宮川彬良氏と平原まこと氏による「アキラさんとまこと君ふたりのオーケストラ」が行われ、一夜限りの特別演奏が神様に奉納。2日目には、公募アマチュア演奏者88組によるまちなかステージも開催されました。最後を飾るフィナーレでは、宮川彬良氏の指揮、平原まこと氏によるサクソフォンに加え、一般参加の吹奏楽と合唱が「宇宙戦艦ヤマト」「マツケンサンバⅡ」などを大演奏し、2日間を締めくくりました。


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2020年10月10日(土)

第5回 開催

コロナ禍の社会情勢を鑑み、YouTubeでの収録配信を行いました。
過去に春日野音楽祭へ出演していただいた一般参加者と、奈良県高等学校軽音楽連盟に加盟する高校生、実行委員会が推す全国で活躍する奈良出身の若手ミュージシャン、によるSPECIAL奉納LIVEの収録をお届けしました。
2021年10月9日(土)

第6回 開催

第43次春日若宮式年造替の假殿遷座祭の年にあたり、市民参加の奉祝行事として開催予定でしたが、コロナ禍の社会情勢を鑑みYouTubeでの収録配信を行いました。
本来の姿である市民参加型企画を実施できないことは残念でしたが、オンライン開催ならではの企画としてパフォーマンスの一部を若宮社前で撮影するなど、特別な時間をお届けすることができました。
また、奈良市観光大使で人気声優・久保ユリカさんさん「いまなら、いましか」の配信や米国ニューヨーク州を拠点に日米で活動している植村香奈さんにもご出演いただきました。
2022年9月17日(土)・18日(日)

第7回 開催

第43次春日若宮式年造替の本殿遷座祭の年にあたり、3年ぶりに市民参加での開催となりました。
「奉祝行事」として、2日間約85組のアーティストが各会場で奉納演奏を行いました。
フィナーレとして、ジャズサックス奏者の米澤美玖さんを迎え、セントシンディアンサンブル・関西文化芸術高校吹奏楽部の演奏を実施しました。
また、「奈良クラフトビール祭り」と同時開催を行い、音楽とお酒を楽しめる2日間となりました。
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2023年9月16日(土)・17日(日)

第8回 開催

第7回に続き、奈良クラフトビール祭りと同時開催の2日間となりました。
プロ・アマあわせて約100組のアーティストが各会場で奉納演奏を行いました。
フィナーレとして、ジャズサックス奏者の米澤美玖さん、バンドネオン奏者のを迎え、セントシンディアンサンブル・関西文化芸術高校吹奏楽部の演奏を実施。今回から新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行されたことから一般参加者も募集し「宝島」「情熱大陸」を演奏しました。
春日大社境内飛火野では「かき氷フェス」と題し、奈良の人気かき氷店による出店があり、かき氷と音楽を楽しめる1日となりました。
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2024年10月6日(日)

第9回 開催

氷室神社と奈良公園バスターミナルが新たな会場として加わり計6会場となりました。
まちなかステージでは公募で選ばれた42組123人の市民ミュージシャンと、奈良県高等学校軽音楽連盟の加盟校が様々なジャンルの音楽を奉納。
プロ・アマ合わせて、約70組のアーティストによる音楽の溢れる1日となりました。
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